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投稿

ダイヤ改正

 3月は鉄道ダイヤ改正の時期ですね。 スマホなんかない時代は駅で配布されている小さな事項表を頼りに電車に乗っていたものです。 ダイヤ改正後の時刻表を手に入れていないと、おやおや目的の電車に乗れないなんてことも。 今はスマホで最新の情報に勝手にしてくれるので便利な世の中になったものです。
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受験生へエール

 今日は埼玉県立高校の入試日だそうです。 受験生の皆さん、今日までコツコツと積み重ねた努力が十二分に発揮できるよう、心を落ち着かせて試験を受けられますように。 かつて駅には伝言板なる黒板がありました。 携帯電話やスマートフォンなんか無い時代。待ち合わせのとき等に来た人へメッセージを残しておくことができたようです。 今ではLINEでササッと「先行ってるね」「集合場所変更」など伝えられますが、当時の工夫が垣間見れます。 最近ではめったに使われなくなった代わりに、受験シーズンや入学卒業の時期になると、駅員さんが学生へのエールを掲示しているのを見かけるようになりました。 時代が変わっても、駅員さんたちが利用者を思う温かい心は受け継がれていますね。 受験生へのエール 厄除大師の達磨もある (東武東上線小川町駅)

零士先生、星の海へ

 漫画家の松本零士先生が、2023年2月13日に星の海に旅立たれました。 数々の名作を本当にありがとうございました。鉄道好きは一度は通るであろう銀河鉄道999。SLの走行音や汽笛に憧れ、鉄道旅に魅了される一作でした。 銀河鉄道999仕様の鉄道模型はマイクロエースからNゲージで製品化がされていて、アニメ版や劇場版など何種類か存在します。 店頭で現物を見たことはあるのですが、やはり見るだけでワクワクしてきますね。 戦闘車両(砲塔がついた攻撃できる車輌)が付属するものもあって、物語の一幕を思い出し、ニヤニヤしたものです(*^_^*) 実は零士先生とは一緒にお仕事をさせていただいた大変光栄な思い出があります。 とはいっても、お電話で作画原稿の進捗確認等々のやり取りが主だったのですが。社会人一年目にして大役を仰せつかった責任と同時に憧れの大先生とお仕事ができる嬉しさと高揚感も味わった、社会人人生の中でもここ一番の大仕事をさせていただきました。 ちょうど零士先生がプロデュースされた水上バス「ホタルナ」(東京都観光汽船)が就航した年で、お電話口でお祝いのお言葉をかけさせて頂いたのは良い思い出です。 その後、無事原稿を頂くことができたのですが、残念ながら直接お会いする機会を作ることができなかったのが心残りです。 しかし、零士先生との思い出はいつまでも心に刻まれています。 いつかまた星の海で巡り会えたときには、お世話になったお礼と、固い握手を交わしたいと思います。 私の人生の中で、とても大きな夢と冒険を味あわせてくださった松本零士先生に感謝と敬意を。

塗り替えを楽しむ

 かつて京都に勤務していたとき、嵯峨野観光鉄道のDE10が切実に欲しくなりました。 しかし、HOでは製品化されておらず… なければ作るしかない!!!と、初めて車両の塗り替えをしました。 KATOからHOで発売されていた貨物色のDE10を嵯峨野色に缶スプレーで塗り替え。 自分で一生懸命作ったかいもあって愛着もひとしお。 客車も作りたい気持ちはあったのですが流石に塗り替え程度では到底再現できず。 遊ぶときは他の客車を牽いています。 ここも模型ならではのなんちゃってで良い楽しみ方ですね。 115系湘南色とDE10嵯峨野色(実家のジオラマにて)

なんちゃってでも良し

八高線キハ110が最近のお気に入りなのですが、HOで出しているのはKATOだけなんです。 しかし、両運転台しか製品化されていないんです。 私が欲しかったのは片運転台の2両編成。KATOは単品と2両セットの2種類展開しており、てっきり2両セットは片運転台のセットだと思ったのですが、大きな間違い。購入後に両運転台のM車T車セットということが判明しました。私の確認不足でした。 やはり電車賃をかけてでも店頭で現物を見るのが一番失敗がないですね。 KATO キハ110 200番台 2両セット 実はエンドウからも八高線は製品化されています。 しかしこれは八高線“タイプ”。厳密には違うんです。 八高線はキハ110-200番台なのですが、エンドウのモデルは100番台を八高線カラーにしたもの。車体長やドアの仕組みが若干異なります。 ですが、こちらは片運転台の2両編成なんです。 エンドウ キハ110 100番台 八高線タイプ ここで実車と同じことにこだわるか、なんちゃってでも好きなカタチのモデルをとるか…に分かれてきます。 私はなんちゃってでも良いかな~という感じです。 模型として楽しめればそれで良しとして、あまりこだわりすぎないようにしています。 実写に忠実を突き詰めていくと途方もないことになるので。 もちろん、好きな編成実車通りに再現することに力を注ぐことも模型楽しみの醍醐味ではあります。 皆さんの譲れない一点はなんでしょうか。 人によって無限の楽しみ方ができるのも、模型の素敵なところですね。 結局KATOのあとにエンドウも購入し、痛い出費となりましたが、それぞれの良さがあるので、これはこれで良かったかなと自分に言い聞かせています(笑) 補足ですが、KATOのサウンドボックスには、キハ110のサウンドカードがラインナップされています。 手軽に走行音や汽笛が鳴らせて楽しく遊べておすすめですよ。 KATO サウンドボックスとハイパーDコントローラー

ラッセル車って好き?

ラッセル車に憧れていた時期が私にもありました。 雪を掻く巨大なローター、店舗に並べたHOのラッセルを眺めて妄想を膨らませておりましたが、雪景色のジオラマを作らねばその存在感も半減してしまうな~と思い、仕入れはすれども自ら買うことはありませんでした。 なんだかんだ売れ筋だった記憶。トラムウェイだったかしら。 雪をみると、そんな思い出も蘇ります。 車輌に雪まみれのウェザリングされる方たちは勇気あるな~と感心します。 汚してよりリアルに楽しみたい気持ちと、きれいなままの姿を眺めたい気持ちと…。 複数編成持てる財力があればいいのですが(笑)  

レールシステムを選ぶ

 Nゲージにおいてレールシステム選びがその後の鉄道模型ライフを左右する事は言うまでもないでしょう。 私は親から買ってもらったのがTOMIXだったので、そのままTOMIXで買い揃えていきました。 TOMIXはレールの長さが、140mm,280mm…とキリのいい数値でラインナップされていて、レイアウトを作る際にわかりやすいです。 ポイントレールのバリエーション豊富だし、コントローラーも常点灯機能を備えたものや運転台の形をしたものが比較的安価で手に入ることを考えれば、初心者さんからベテランまで扱いやすいと思います。 KATOの良いところは複線間隔がTOMIXよりも狭いことでよりリアルに見えるところです。そして駅やビルなどのストラクチャー類がしっかりした造りでカッコいい!!!!これはTOMIXにかなり優位となる魅力です。 でも橋脚や橋系はTOMIXの方がなぜかデザインは好きです。これはレールの基準の長さが関係しているんじゃないかなと思います。 そしてHOゲージユーザーにとっては、KATOのHOレールシステムにコントローラーなどが共用できるので、Nゲージと併用して行きたい方にはKATOで揃えてしまうのも一つの手です。 もっとも、簡単な電気配線の結線ができる知識さえあれば、どちらのメーカーのコントローラーでも使用できます。 店頭でジオラマを展示しているお店等で実際に見て、自分の気に入ったシステムを選んでみてください。 尚、車両はどのメーカーでも走らせられるので、気にする必要はありません。